世界的にも少ない ≪製造・化学・燃料≫

固体燃料ロケットの製造が可能な企業は世界的にも少ない。

米国では合成ゴムの製造会社として始まったモートン・サイオコール社が、三軍のほとんどの固体ロケットやスペースシャトルのSRBを製造しているほか、日本のSRB-Aについて後述のアイ・エイチ・アイ・エアロスペースに対し技術供与を行っている。

日本では戦後に中島飛行機から派生した富士精密工業が東京大学のペンシルロケットや陸上自衛隊の68式30型ロケットりゅう弾の製造を始めている。

同社は、後にプリンス自動車工業と名前を変え、日産自動車に買収された後、石川島播磨重工業に売却され、現在はアイ・エイチ・アイ・エアロスペースとなっている。

退役した75式130mm自走多連装ロケット弾やMLRS等のロケット兵器やJAXAのSRB-Aの製造は同社が行っており、中の固体燃料は日本油脂が製造している。

経年劣化固体燃料は安定しているが、経年劣化が無いわけでは無いので、製造元は保証期間を設けている。
update:2010年03月05日